ここまでは主に「労働環境を変える必要があった」みなさまに向けた、様々な内容のご紹介でした。
劣悪な労働環境におかれている、収入と労働時間のけるワークライフバランスがとれていない、職場における人間関係がうまくいかない、そんなケースは医師にとってもよくあることなのです。

さて、そこで今回ご紹介するのは少し違った転職の方法として、目的が「スキルアップ」の場合についてをお話していきたいと思います。

スキルアップを目指す医師転職について

医師のみなさんが今の環境から転職を決めた理由として、スキルを身につけるためにという回答も様々なアンケートによって明らかとされています。
一般の民間企業においても、自分自身の能力を高めるために転職を行うケースというのは非常に多いものです。

また、ここで言うスキルアップというのはすなわり”キャリアチェンジ”あるいは”キャリアアップ”のような意味合いをも含んでいると考えてもいいでしょう。
では、そういった目標がある方はどのように転職を進めていけばいいのでしょうか。

専門医の資格取得を目指す

お勧めしたいのは専門医の取得を目指すということ。
資格取得に応じて、待遇の変化であったり、任せてもらうことのできる実務内容というものも大きく変わってくるものです。
近年、このように専門性に特化していくといった流れが非常に強いとされ、専門医取得を目指す医師の方は実際に増えているようです。

着実なスキルアップという意味合いでは、堅実と言えるでしょう。
また、資格取得のために転科を行う、つまり転科を伴った転職を検討するという方が非常に多く、ある種新たなスキルを身につける為の王道と呼べる選択です。

『転科』する先の科目を見極める

その際、みなさんに気をつけて頂きたいのが「転科」する先の科目が本当にあなたに合っているのかどうか、これをしっかりと見極めてほしいということです。
これまで培ってきた内容が自分と合わなくなるということは、人生においてもよくあること。

でも、可能ならば、これまでの経験を捨てるのではなく、昇華できるような形で転職をするのがベターとされます。

ただ、これまでの選択がイマイチ合っていなかった、価値観が変わったというケースも多いようですので、そのあたりは個人差が大きいのでしょう。
いずれにせよ、皆さんがこのような大胆な選択をする際には、あなたは本当はどうしたいのか。
その本心をしっかりと自分自身に聞いてみる事をお勧めします。